耳がきこえないかもしれないと思っていた6ヶ月間《15》完

前回のお話はこちら↓

耳がきこえないかもしれないと思っていた6ヶ月間《14》

※生後6ヶ月の時点で実際に耳はきこえています。
辛い思いをされるかもしれない方は読まないでください。

耳がきこえないかもしれないと思っていた6ヶ月間《15》完

結局、難聴ではなかった

生後3ヶ月の時に中度難聴と診断されてから
「全く異常なし」という結果になるとは
思っていなかったので、拍子抜けでした。

当然嬉しかったのですが、このときは
「だったら睡眠薬とかCTとか
やらなくても良かったんじゃ…」
というモヤモヤした気持ちの方が大きくて。

この新生児聴覚スクリーニング検査が
私の中でものすごくトラウマになったので
二人目の出産の時には
もう検査自体希望しませんでした。

二人目が生後6ヶ月になった時に
耳のきこえが悪いかも?と思ったら
聴覚検査に行こう、と旦那と決めました。

この時は苛立ちの方が大きくて
検査について批判的なことしか感じませんでしたが
時がたち思うことは
「耳が正常にきこえている」という証明を
検査によってしてもらえたという安心感が
今はあります。

もし検査をしてもらえていなかったら
やっぱり生後3ヶ月の時
音にあまり反応しない娘を見て
不安になっていたと思います。

「ああ、聴覚検査受けておけば良かった」と
きこえないかも?と思った時点で後悔するだろうなと。
だから検査はやっておいて良かったです。

実際に娘は聴覚検査で耳がきこえることが
わかりましたが、検査をしていない息子は
実は片耳きこえていないかもしれない。
そう考えるとすごく怖いです。

✳︎

私が受診した病院では、淡々としていて
あまり手厚い説明などはなかったんですが
コメントを頂いた方の中には
検査を受けるかどうか決める際に

「まだ産まれたばかりなので参考程度にしかなりません。
リファーとなっても正常にきこえている子もいます。
遅くとも生後6ヶ月頃に呼びかけなどに反応する場合も
ありますよ」と
詳しく説明があったという方もいらっしゃいました。

まだまだ普及されて間もない検査なので
ちゃんと病院で説明を受けられることや
さまざまな情報やパターンを知ることが
徐々にできるようになっていったらいいなと
思います。

産後の精神状態はヤバいということ

普通の時に難聴と言われるのと
産後すぐに難聴と言われるのとでは
全く違うということをわかっていただきたい。

産後は本当に今までの自分ではなくなってしまいます。
身体はボロボロで、心はいつも不安定。
なんでもないことに落ち込んだり
どうでもいいことにこだわったり。
さらに寝不足と精神的プレッシャー、責任感、
一瞬でも気を抜いたら死んでしまうかもしれない命。

そんな張り詰めた状態で追い討ちをかけられて
目の前が真っ暗になるのが普通だと思います。
でもそんな危機的な状態になっているにも
かかわらず、自分では気がついていないんです。
きっとこれが産後うつの怖いところ。

実際にフォロワーさんから頂いたDMでも
検査でリファーになったことでうつになり
いまだに完治していないという方が何人かいらっしゃいました。

今回の体験談を書いたことで
実際に難聴の診断を受けた方にしてみれば
不愉快な内容だと思います。

批判されるのは覚悟して書きましたが
産後の気持ちに共感してくださる方や
本当に難聴じゃなくて良かったと喜んでくださる方、
こういう体験談を探したけれど見つからなくて
ようやくこのブログにたどり着き
希望を持つことができたと感謝してくださる方が
たくさんいらっしゃって、書いて良かったなと
本当に思いました。
ありがとうございます。

✳︎

今回で完結となります。

次回からは別の内容で連載ものを
書きたいと思っているので
よろしくお願いします。

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