最悪な日【7】

前回のお話はこちら↓

最悪な日【6】

最悪な日【7】

強面すぎるおじいさん

自転車を止めたところの近くに
おじいさんの家があったようで
いとちゃんのでかい泣き声を聞いて
家から出てきたような感じでした。

初めは家の玄関前から
じっと見られているだけでした。
(それだけでも十分怖い)

しばらくこちらの様子を伺うように
目を逸らさずにガン見されていたのですが
(怖くて私は目を逸らしていました…)
いとちゃんがあまりにも泣き止まないので
近づいてきたのだと思います。

恐怖でしかない

そして真っ直ぐにこっちを見据えて
近づいてくるのです、、

何をされるかわからなかったので
いとちゃんをなるべく自分の後ろに隠し
うりくんにはおじいさんを見せないように
抱っこの角度を変えました。

私はおじいさんと目が合っている状態で
内心心臓バクバクでした。

「うるさい!」といとちゃんに言うのか
「いつまでも子供を泣かせとくな!」と私に言うのか
頭の中で予想していて、相手の出方を待っていました。

そして、あと1メートルくらいのところで
おじいさんは止まりました。

今にも罵倒されそうな雰囲気に
私は息を呑みます。

✳︎

続きます。

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